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東京都庁内で、屋内の光だけでも高い発電性能が維持できるペロブスカイト太陽電池が有効かを調べる検証が展望室で始まりました。
ペロブスカイト太陽電池は軽量で曲げるなどの加工がしやすいほか、従来の屋内用太陽電池と比べて発電性能が高いといわれています。
東京都は、この電池を使った機器の開発を進めるリコーなどと協定を結び、都庁45階の展望室などで発電が有効かの検証を始めました。検証で使う機器は、屋内の光で発電した電力で温度や湿度のほか、二酸化炭素濃度などを検知するということです。
小池都知事は「日本が誇る技術をスピード感を持って実装していく、あらゆる場所で発電する未来都市を作っていきたいと考えている」とのこと東京都は、この検証を来年4月まで実施する予定とのこと。
ANNニュースから抜粋