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国土交通省では、これまで、カーボンニュートラルの達成に向け、電気自動車(EV)の安全性等に関する国連基準の策定を主導し普及を促進しておられます。
しかしながら、商用EV については、航続距離が短くバッテリーの充電時間が課題となっております。そのため、自動車メーカーや運送事業者等が連携し、バッテリーを車両から取り外して充電が可能なバッテリー交換式EV の開発や実証が進められています。
今般、我が国で開発・実証が進められるバッテリー交換式EV の技術を取り入れた国際ルール(国連基準)の策定を実現するため、官民の協力の下、カーボンニュートラルセンターを立ち上げ、第1回会合を2024年1月31日に開催されます。
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カーボンニュートラルセンターにおいて国内外動向の情報共有や標準化活動との連携等を官民で行い、今年中にバッテリー交換式EV の国連基準にかかる国際議論を開始することを目指します。とのこと。
国土交通省では、バッテリー交換式EV など、我が国が得意とする技術の国連基準化をオールジャパンで推進し、カーボンニュートラルの実現に、引き続き取り組んでまいります。とのこと。
国土交通省HPから抜粋
うーん、どうでしょうか?EV充電に時間がかかることから、まず誰でも思いつくのがこの『バッテリー交換式EV』です。実際中国でバッテリー交換式EVがありますが、普及していないのはなぜなのかをもっと調査した方がいいのではないかと思います。残量計算やかなりの重量の為に、スピーディーな交換や交換施設整備、運用体制が難しいという話しも聞こえています。トラック等の大型車には燃料電池車や水素エンジンが有効だとも聞こえてきていますし、全個体電池が普及し始めれば5分から10分で満充電できるとも言われていますので、バッテリー交換EVトラックをオールジャパンで推進することがいいのか、ましてや国際規格を策定するとか、日本が一番苦手な分野であると思われるので、再考されることを切望いたします。皆さんはどうお感じになられましたか?SCN:伊東