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二酸化炭素を吸収する海の植物「アマモ」が今、地球温暖化対策として注目されています。
そのアマモを育てていこうと広島県・坂町の小学校で種をまく活動が行われました。
坂町にある横浜小学校の5年生を対象に行われたのは海の植物「アマモ」の授業です。
アマモは海草の一種で日本各地の浅瀬の海に生息していて、魚など多くの生き物が集まってくることから「海のゆりかご」とも呼ばれています。
実はアマモ、身近でできるカーボンニュートラルへの取り組みとしても注目されています。
アマモは海中に生息しながら大気中の二酸化炭素を直接、吸収することが実証されています。そこで子どもたちはアマモの種を蒔く取り組みに挑戦しました。
アマモの種は波によって流されやすいため、粘土やカキ殻などと一緒に混ぜて団子状にしていきます。
アマモを増やす取り組みですが、地球温暖化対策だけでなく魚など海の生物の棲み家にもなるので、各地で海を育てていくことがカーボンニュートラル社会の実現につながるのではないかとのこと。
テレビ新広島ニュースから抜粋