2023年9月、アポロ興産 社(下記情報)がモビリティステーションを開設され、EV急速充電機も導入され充電サービスも開始されたと聞いたので行ってきました。
モビリティステーションは従来の自動車整備工場のほか、EVの販売・クイック充電機2台(急速充電ポート4つ)が設置されています。
===(モビリティステーション情報)=====
〒855-0816
長崎県島原市蛭子町1丁目7460番地
TEL.0957-62-6281
アポロ興産モビリティステーションPageはクリック
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現状(2023年10月7日現在)、ネット各社のEV充電スポット検索にはまだ出てこないようです。
2023年10月6日午前中、我々協議会のEV(i-Miev)をアポロ興産社の新しいモビリティステーションに持ち込み
急速充電を体験してみました。
急速充電機は九電テクノシステムの30kW(CHAdeMO規格)2プラグタイプの急速充電機で、2台が設置されていました。
残走行距離38kmで急速充電ケーブルを差し込み、三菱自動車で契約した充電カードで認証し開始しました。
その間、アポロ興産モビリティステーションのご担当者様から本モビリティーステーションの意義や今後の展望、カーボンニュートラルに対するアポロ興産様の対応などをご説明頂き、30分ほどでしたが、理事長の林田ともども、大変有意義に過ごさせて頂きました。
30分経過したので、充電機の所に行ってみると既に表示画面が止まっていたので、プラグを外し車に乗りこみ、次の用事先に出発して気付いたのですが、走行可能距離が38kmで充電開始時のままでした。
つまり何かのミスでまったく充電を行っていませんでした。
用事があったので、引き返さず、またの機会に充電にチャレンジすることにしました。
しかし、急速充電器の表示板通りに行ったはずなのですが、困ったものです。操作の複雑さもそうですが、プラグも電線が太くて重いので、女性やお年寄りにはかなり厳しいのではないかと心配になりました。
他の場所のEV急速充電機も同じようなもので、もう少し分かりやすく説明板やガイダンスを用意してほしいのと、導入後かなり経過した充電器は表示パネルが日に焼けたりしてまったく見えないケースが多々あり、日除けや日差しカット対策を施されたほうがいいように感じています。特にプラグは安全対策もあるのでしょうが、もう少し軽くセットしやすくならないものかと感じています。
今後、島原には必要な場所に計画的かつ着実にEV急速充電設備を推進し、利用者側の視点にたった提言をする機関が早急に必要だと感じながら帰還いたしました。
SCN:伊東