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ホンダは北米で、新型電動スクーター「モトコンパクト(Motocompacto)」を発表しました。
1981年に登場した「モトコンポ」にインスパイアを受けたモトコンパクトは、最初と最後のワンマイルで使用することを想定した最大12マイル(約19km)走行可能な電動モビリティです。
ホンダは、モトコンポの発売当時、四輪モデル「シティ」との同時開発・発売により、従来の四輪と二輪で六輪ライフといった、単に足し算的な範囲での使い勝手だけではなく、四輪に二輪を搭載して行動することにより、バイクの機能とクルマの機能が掛け算的に広がり、アウトドアライフの新しい使い勝手を創りだすことを提唱しています。
モトコンポの電動版ともいえるモトコンパクトでは、モトコンポ同様に折りたたみ機構を採用し、コンパクトで軽く、積み重ね可能なキャリングケースに素早く変身可能。
熱処理を施した頑丈なアルミフレームとホイール、明るいLEDヘッドライトとテールライト、サイドリフレクター、キックスタンドにはほとんどの自転車ロックに対応するスチール製ロックループなども備えられています。
また、モトコンパクトでは座り心地の良いシート、グリップ力に優れたフットペグ、車載収納、デジタル速度計、充電ゲージ、快適なキャリーハンドルなど、ライダーの快適さと利便性を念頭に設計されています。
そのほか、Bluetoothを介して、スマホアプリで照明や走行モードなどの個人設定を調整することが可能なモトコパクトの価格は995ドルで、11月には公式サイトまたはホンダ/アキュラディーラーで発売予定となっています。なお、現状、日本への導入についてはアナウンスされていないとのこと。
バイクのニュースから抜粋