本日2023年7月26日、朝から晴天で猛暑の中、島原から長崎市琴海のイワテック社の琴海再エネ水素検証プラントの見学会に当協議会のEVで行ったので、給電状況などをレポートします。島原から目的地の琴海再エネ水素プラントまでは約80キロあるので、当協議会のEV(i-Miev中古)でエアコンを全開にすると満充電でも片道80キロは怪しいので、途中諫早付近で一回充電し、帰りも諫早で再充電する(つまり行程中2回充電)計画で出発しました。
一番混むと予想された諫早バイパスあたりがスムーズだったので、諫早公園の隣(諫早警察署前)のセブンイレブンに設置されている急速充電器(2ポートあり)で1回目の給電を制限時間の30分フルで行いました。給電開始時点で70%だったのですが、30分給電して98%、で満充電にはなりませんでした。この状態で走行可能距離は98km(エアコン全開)で長崎バイパス経由で時津を超え琴海に向かいました。
琴海のイワテック社再エネ水素プラントに到着したとき、残走行距離は55kmとなっており、帰り諫早まで持たないかもしれないので手前の時津町で充電することにしてネットで調べたら時津のMr.Max駐車場に設置されているとのことで向かいました。時津のMr.Maxは広い駐車場を囲んだ複合施設の一つで、広い駐車場を1周して施設案内まで見たのに充電ボックスが見つからず、その時点で走行可能距離が10km代に落ちていた為、再度駐車場をくまなく探しながら見回ったら、Mr.Maxの二階駐車場に登る奥の駐車場の隅に充電ボックスが見えて近づいたら。。。なんと『故障中』。。。炎天下の中、とんでもない焦燥感と脱力感に襲われました。もっと施設案内の表示をきちんとしておくべきですし、故障なら表の道路に警告するなりしてほしかったです。
既に走行可能距離が10km程度なので、すぐ近くの給電設備をネットで探したら、Mr.Macの道向かいに本日は定休日でしたが給電設備は動いている日産自動車販売があったので、そこで充電を開始しました。
結論は30分で93%充電が出来ましたが、設備が古く、液晶画面がまったく見えない。かなり戸惑いましたが、音声や操作音を頼りに何とか給電開始することができました。せっかくの給電設備なのにメンテナンスが行き届いていないと感じました。
ほんとEV電気自動車を積極的に推進しているといいながら、充電設備は相当不足していますし、使い勝手も悪い。対応(メンテナンスや操作方法)も感心しないものばかりです。これじゃ次世代のEV電気自動車が出ても、普及するには給電環境が揃っていないということになってしまうのでは?と心配しています。
<追伸>
長崎市琴海の再エネ水素プラント見学レポートは今週中に掲載予定です。
SCN:伊東