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長崎大学は、温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルに向けて必要な教育人材を育成しようと、九州電力と協定を結びました。
協定は長崎大学教育学部と九州電力長崎支店の間で締結されました。
協定では、長崎大学教育学部の学生をカーボンニュートラルの分野で教育できる人材に育成するため、互いに連携するとしています。
具体的には、九州電力グループが学生向けの講義や発電所や電気自動車を使った教育を行ったり、環境保全の取り組みで学生ボランティアを受け入れたりすることを想定しています。
長崎大学側は「カーボンニュートラルを実現するには子どもに最も身近な教員が知識を持つことが大事なので、企業と一緒に教員養成に取り組みたい」とのこと。九州電力側は「学生には長年の電気事業で培ったさまざまな知見や技術にひとつでも多く触れてもらい、次の世代の子どもたちに伝える力を養ってほしい」が協定時のコメントでした。
長崎NEWS WEBから抜粋