ビクター、リン酸鉄リチウムのポータブル電源と高効率ソーラーパネル発売

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VCケンウッドは、Victor(ビクター)ブランドからポータブル電源「BN-RF800」と、ポータブルソーラーパネル「BH-SV100」を2023年6月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に120,000円前後、41,000円前後とのこと。

ポータブル電源には、熱安定に優れ繰り返し使えるリン酸鉄系リチウムイオン充電池を採用。容量は806.4Wh。充放電は3,000回可能で、定格AC出力700W、瞬間最大1,400Wを実現した。スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、扇風機、電気毛布、コーヒーメーカーといった家電の使用に対応できるとのこと。

本体をコンセントに接続したまま使用できる機能を引き続き採用。また、コンセントから本機を中継して家電を接続しておくと、停電時など電気が遮断された場合に自動で給電を切り替える「自動給電切替機能」を採用。このほか、持ち運びに便利な折りたたみ式のハンドルを備える。

出力ポートはACポート3個、Quick Charge3.0対応のUSB Type-Aポートが2個、USB Type-Cポートが2個、DC出力(シガーソケット)が1個。
充電時間はAC入力使用時が約2.5時間、シガーアダプター使用時が約12時間。
本体サイズは330×246×207mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約11kg。電源コード、車載用シガーアダプター、ポーチが付属する。

■ 最大100Wの出力が可能なソーラーパネル

BH-SV100は2つ折りできるコンパクトタイプのソーラーパネル。最大23%の高変換率ソーラーパネルを搭載。出力は最大100W。付属のケーブルを使用してポータブル電源を充電できる。また、USB Type-CポートとUSB Type-Aポートを各1個備える。パネル部に高耐久性フッ素樹脂「ETFE」を採用し高い耐久性を実現したとする。

本体サイズは1,250×20×540mm(幅×奥行き×高さ)で、収納時のサイズは625×40×540mm(同)。重さは約4kg。定格電圧は18V DC、定格電流は5.55A、開放電圧は21.6V DC、定格電流は6.1A。ポータブル電源接続ケーブル(3m)が付属する。

Yahoo!ニュースから抜粋

 

“ビクター、リン酸鉄リチウムのポータブル電源と高効率ソーラーパネル発売” への1件の返信

  1. このトピックスは個別商品ですが、紹介する理由があります。キャンプや災害対策用途の太陽光発電と充電器の組み合わせ商品なのですが、電力網から分離して自給自足エネルギーとして有効活用できると言うものです。今後、様々なシーンでこの仕組みが増えてくるものと予想しています。東京都が推進している新築住宅への地産地消型太陽光パネル設置もそうですし、EVの駐車場や屋根に取り付けて電力網から取り込むことななくEVを運用しようというのもこの流れだと思います。太陽光発電の電力網への売電は大変効率が悪く、かなりの部分をロスしてしまいます。その点、小さくても発電したものを溜めて、その場で使う仕組みは大変有効で効率がよく、且つ完全な脱炭素を実現できます。もっともっと様々なシーンで多くのメーカーがこの手の商品を出されることを切望しています。SCN:伊東

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