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脱炭素の取り組みを加速するための新法「GX(グリーントランスフォーメーション)推進法」が12日、衆院本会議で可決、成立した。参院で一部修正したため、衆院に戻し再び採決した。新たに発行する国債「GX経済移行債」で20兆円を調達し、脱炭素に向けた民間投資を後押しする。二酸化炭素(CO2)の排出に課金する制度「カーボンプライシング」も導入し、脱炭素と経済成長の両立を目指すとのこと。
政府は脱炭素に向け、今後10年間で官民合わせ150兆円超の投資が必要と試算している。うち20兆円を移行債で調達し、民間投資の呼び水にしたい考え。2050年度までに償還する計画とのこと。
産経新聞ニュースより抜粋