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西村環境相は5月2日、壱岐市を視察し、同市が進める脱炭素社会の取り組みなどについて、白川博一市長らと意見を交わした。
西村環境相はこの日午後、市役所で、白川市長から洋上風力発電や太陽光発電の導入に向けた取り組みのほか、ウニなどが海藻を食べ尽くす磯焼けで減少した藻場の再生状況の説明を受けたとのこと。
壱岐市議会は2019年、環境問題に積極的に取り組むことを定めた「気候非常事態宣言」を全国に先駆けて可決。プラスチックゴミの削減や、2050年までに化石燃料から再生可能エネルギーへ完全移行することなどを目標に掲げているとのこと。
西村環境相は「壱岐市の脱炭素に向けた取り組みは非常に先進的で、全国的に発信できればと思っている。自然を生かした地域の活性化についても後押ししていきたい」と述べたとのこと。
読売新聞オンラインより抜粋