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佐賀県唐津市は27日、2050年までに二酸化炭素(CO2)の排出量を実質ゼロにすることを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言した。公共施設での再生可能エネルギーの活用、公用車の電気自動車(EV)導入などを掲げている。
市環境審議会は2月、環境基本計画の改訂版を答申する中で、ゼロカーボンシティの宣言を「早期にすべき」と要望していた。市環境課によると、佐賀県内市町の宣言は7番目となる。
定例会見で宣言した峰達郎市長は24年度にバイオマス発電所の運用開始が予定されていることなどに触れ「脱炭素への関心を持ってもらうことが不可欠。市民や事業者、行政の『オール唐津』で取り組む」とのこと。
佐賀新聞ニュースから抜粋