川崎重工のCO2回収設備を西村経産相視察「後押ししたい」

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西村康稔経済産業相は11日、空気中の二酸化炭素(CO2)を分離回収する試験に取り組む川崎重工業明石工場(兵庫県明石市)と、産業用ロボットを製造する同社西神戸工場(神戸市西区)を視察した。社会課題の解決につながる技術に触れて「成長が大きく期待できる分野で、取り組みを後押ししたい」と述べた。

西村康稔経済産業相は11日、空気中の二酸化炭素(CO2)を分離回収する試験に取り組む川崎重工業明石工場(兵庫県明石市)と、産業用ロボットを製造する同社西神戸工場(神戸市西区)を視察した。社会課題の解決につながる技術に触れて「成長が大きく期待できる分野で、取り組みを後押ししたい」と述べた。

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“川崎重工のCO2回収設備を西村経産相視察「後押ししたい」” への1件の返信

  1. CO2回収技術は大変興味深く見ています。ただ、回収したCO2の処分(貯蔵や再活用)には多くの課題があり、回収にも処分にも大変なお金がかかるというのが現状のようです。
    それでもCO2をまったく排出しない方向よりもはマシだと私くし的には思えてなりません。
    人間を含めた生物や自然界でも多くのCO2を排出し、CO2排出の根絶は難しいのですから、これ以上CO2を増やさない技術を確立してほしいと思っています。つまり、人為的にCO2排出する物からCO2を回収して処分するというのは理にかなっていると思うのです。

    工場や発電所はもちろん、車も大変な無理をしてEVや水素自動車に移行しようとしていますが、現状の車に排ガス対策装置のようなCO2回収装置を付けるだけで取り出せ、それをスタンドで有料回収するシステムを開発・構築したほうが対策としては早いし、先進国と途上国との格差を案ずることもないのです(技術的に可能ならですが、全ての装置やシステムの脱炭素技術を研究開発するよりCO2回収技術を研究開発するほうが1つの課題に絞れて良いような気がするのです)

    SCN:伊東

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