大崎クールジェンプロジェクトの建設現場は、広島県竹原市からフェリーで30分。瀬戸内海に浮かぶ、大崎上島にある

石炭を燃やすのではなく、まず石炭をガス化して特殊な液を通して90%二酸化炭素を回収し、残った水素でガスタービンおよび排熱タービン、加えて燃料電池で発電し、高い発電効率を実現した。
(これはもう、石炭発電ではなく水素発電と呼ぶべき)

【二酸化炭素回収率90%、発電効率47%(通常の石炭発電40%)】
二酸化炭素排出:石炭火力943g/Kwh/天然ガス473g/Kwh→大崎クールジェン95g/Kwh
しまも今まで使われなかった褐炭等の安い石炭が使える