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デンソーが開発した水素製造装置のSOEC(固体酸化物形水電解用セル)は、セラミック膜を電解質として約700度の高温で作動し、水蒸気を電気分解して水素を製造する。デンソーが開発したSOECは、温度を最適に制御する技術や効率的に電気分解するセラミック技術、水蒸気を装置内に再循環させるエジェクター技術など自動車部品で培った技術を生かしている。
デンソーはこの水素関連技術の実用化に乗り出す。水素を効率良く作る装置を電動車関連の部品製造ラインに導入する。水素を作って発電する燃料電池も2023年5月に取り入れた。
車向けに培った熱管理技術などを応用し、脱炭素への次世代エネルギーとして注目される水素技術を早急に検証し、2025年をめどに外部企業への販売をめざすとのこと。
Yahoo!ニュースから抜粋